今年度第9回目の講習会は、どれみ①の教材プログラムの実践法の他に、ピアノ伴奏の実践も行いました。
zoomでの参加者もいらっしゃいました。
子どもたちに音に気づき、聞いてもらい、その音で動いてもらうには、ただ楽譜通りに弾くのではなく、動きを引き出すピアノの弾き方、ピアノを弾くと自然に身体が動きたくなる演奏のコツをお伝えしました。
その方法の一つとして、太鼓で叩くことで拍を感じ、音をのばしている間の空間を意識してもらいました。
「叩いた後、円をかくように感じるとうまくいきそう!」など参加者の中で気づきをシェアしました。
「ピアノの弾き方特にシンコペーションの弾き方は、自分では弾いているつもりだったのですが、
もっとリズムもはっきり出した方が良い、とのアドバイスを頂きました。
太鼓でリズム打ちの練習をしたら、掴めてきました。
自分では気づけないところだったので、アドバイスがとてもありがたく思いました。」
「基本の伴奏をリズムにのって弾く方法が、とても勉強になりました。
ただ楽譜をみたり、説明を読んだりするだけではわからないノリや雰囲気みたいなものが伝わり、取り入れやすいと感じました。」