「どれみらぼのリトミックとても楽しそうです。どんなレッスンをされているのか知りたいです。」
「歌唱や鑑賞の授業で、どのように身体表現を取り入れるか学びたいです。」
HPをご覧いただいた先生方から、嬉しいお声をいただき、7/7にリトミック講習会を開催しました。
大雨の中、小学校、幼稚園の先生、リトミックを学びたいと勉強中の先生方が集まってくださいました。
「大学でリトミックや音楽を勉強したけれども、実際の現場に入ると、なかなか思うようにリトミックを活用できなくて、悩んでいます。」
「田中先生は、小学校、中学校の教師をされていたので、実際の活用法を直接学びたくて。」
「悩みや想いがある先生方に、少しでもお役にたちたい」という思いで2時間、話に熱がこもりました!
最初は、参加されたきっかけや、どんな授業をしたいかを自己紹介をかねて、出し合いました。
私からは、リトミックのお話をする前に、「アドラー心理学」から、人間関係、集団作りについての考え方をご紹介しました。
私が教師時代にずっと悩んでいたのが、子どもたちとの関係、保護者の方との関係です。
昔、私が音楽の講習会でたくさんのことを学んでも、実際の自分の授業に生かせきれなかった経験から、先生方に「子どもたちとの関係作り」「子どもたちへの声のかけ方」などを、最初にお話しました。
次に、「リトミックのおもしろさ」、そして音楽療法の観点から、「リズムの効果」をご紹介しました。
そして、音楽療法&音楽療育セッション、0才~のマンツーマンリトミック、幼稚園でのグループリトミックレッスン風景を見ていただきながら、ポイントや、先生方への具体的な指導方法をお伝えしました。
参加された先生方からは、次のような感想をいただきました。
「ジャンプでリズムや、生活の中にリズムを取り入れるレッスンに興味をもちました。」
「言葉のリズムアンサンブル、授業で早速とりいれてみます。」
「鍵盤ハーモニカの指導法で、習熟度の差が大きく悩んでいました。
リズムからのアプローチ、苦手な子どもに基準をおき、得意な子には個別に課題。という視点のアドバイス参考になりました。」
「実際のレッスン風景を見せていただけて、とても参考になりました。元気がでました。子どもたちの笑顔が素敵で、私も子どもたちと一緒に楽しもうと思います!」
私は、自分のレッスンを振り返りながら、大事にしていることをあらためて見直し、再確認するとができるとても貴重な機会となりました。
私もまだまだ勉強中の身💦
これからも先生方と一緒に、子どもの身体表現の引き出し方や、音楽の楽しさをどう子どもたちに伝えるか、日々生み出していきたいです!
「即興演奏、アンサンブル、楽器指導」についても学びたいです!とのお声もいただきました。
これからもますます「どれみらぼ」オリジナルプログラム作成に力が入ります💪
学期末のお忙しい中、2時間近くかかる遠方から来て下さった先生もいらっしゃいました。
先生方のこれからのご活躍を心より応援します!
貴重なお時間を本当にありがとうございました。
♬どれみ音楽教室では、小学校、幼稚園、保育園の先生、リトミック講師、リトミックにご興味がある方を対象に、リクエストに応じたテーマで講習会を行っています。お問合せはこちらへ➡